重大な病気の原因に!?脂肪がつく原因とその対策法

放っておくと危険な肥満

近年肥満の人口はふえており、肥満予防は健康づくりにおいて重要です。放っておくと重大な病気の原因になってしまう事もありので放置はとても危険です!!
今回は、脂肪がたまってしまう原因やメカニズムをご紹介いたします。最近では間違ったダイエットが、別の病気の原因になってしまう事もあります。正しい知識を付けて健康でスリムな身体を手にいれてください。

脂肪とは?

私たちが生きるために必要な脂肪ですがどんな役割があるのでしょうか?
脂肪は食べ物に含まれる「脂質」が消化によって変化したもので、「身体のエネルギー」「細胞の材料」として使われます。そして、その時に使いきれなかった脂質は、後で使えるように身体に貯蓄されます。脂肪はエネルギーの貯金と考えるとイメージしやすいと思います。
溜まった脂肪は消費されずにいると、どんどん溜まってしまい「肥満」「生活習慣病」の原因になってしまいます。脂肪は大きく分けると3つの種類に分ける事ができ、特徴も違います。それでは各脂肪の特徴を順を追って見ていきましょう。

中性脂肪

脂肪は良く貯金(お金)と性質が似てると言われます。
中性脂肪は血液中の脂肪で一番最初にエネルギーとして使われます。(中性脂肪の前に糖が使われます。)イメージとしてはすぐに使えるように持ち歩いているお財布のお金に近いです。
糖質は脂肪の材料になるのですが、不足すると肌荒れや髪のパサツキを引き起こしたり、エネルギー不足により疲れやすくなったり、抵抗力が低下して風邪を引きやすくなったり、気分が落ち込んだりイライラしたりとさまざまな不調を引き起こします。
摂取と消費のバランスが重要なため、極度の糖質カットには気を付けましょう。

内臓脂肪

内臓脂肪は消費されなかった中性脂肪で「胃」「腸」などの臓器のまわりに蓄積します。エネルギーの摂取が足りない場合の銀行貯金のようなもので、溜りやすく使われやすい性質があります。

中性脂肪は放っておくと、脂質異常症糖尿病高血圧、さらにはこれらが重なったメタボリックシンドロームなどを引き起こします。手遅れになる前に「健康診断」を受けることをおすすめします。

皮下脂肪

皮下脂肪も消費されなかった中性脂肪なのですが、内臓脂肪に比べてやっかいです。内臓脂肪に比べて溜まりにくい性質があるのですが、一度溜まってしまうとなかなか落ちません。すぐに解約の出来ない定期預金のような性質です。

同じ食生活をしていても体質によって、内臓脂肪がたまりやすい人もいれば、皮下脂肪がたまりやすい人もいます。皮下脂肪がたまるといわゆる「肥満体系」になってしまい、肥満の状態が長く続くと、ひざや股関節、背骨など関節の障害や、睡眠時無呼吸症候群などを起こす可能性が高くなっていきます。

脂肪がたまるメカニズム

脂肪がどんなものか、お分かりいただけたでしょうか?
一番大切なのは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスなのですが、なかなかうまくいかないと言う方は多いと思います。
次は脂肪がたまってしまう原因をお伝えします。

摂取するエネルギーが多い

一番の原因は、消費されるエネルギーよりも摂取するエネルギーが多い場合です。
近年、食の欧米化が原因で高カロリーな食事が世の中に増えています。消費されなかったエネルギーは脂肪として体内に蓄積されてしまいます。
普段の食事のカロリーを見直す、もしくは食事のカロリーを運動などで消費する事が大切です。この辺りは単純な引き算なのでイメージしやすいとおもいます。

基礎代謝の低下

基礎代謝とは普段の生活(呼吸や体温維持)で使われるエネルギーの事で、何もしなくても使われるエネルギーです。
基礎代謝は加齢・不規則な生活・過度な食事制限が原因で低下する事がわかっています。基礎代謝を上げるには運動や食生活の改善が効果的といわれています。効率よく脂肪を燃焼させるためにも基礎代謝量にも注目していきたいですね。

睡眠不足

睡眠不足が肥満の原因になるって知ってましたか??睡眠不足は食欲をするセーブする「レプチン」の量を減少させてしまいます。その結果、満足感を感じる機能が弱まります。さらに怖い事に睡眠不足は食欲を刺激するホルモン「グレリン」を増加させてしまうのです。
寝不足の状態では普段の運動も出来ずに消費されるエネルギーも少なくなる傾向があるので、睡眠不足はダイエットの天敵と言ってもいいでしょう。

脂肪がたまるとどんなリスクがある?

脂肪がたまると悪玉物質が発生してしまいます、この悪玉物質が原因になり身体の不調や病気の原因になってしまいます。それではどのような病気を引き起こしてしまうか説明しましょう。

糖尿病

脂肪がたまることによって、体内のインスリンの分泌に異常が起こり糖尿病の原因になってしまう事があります。普段の食事の見直しや運動が有効です。

高血圧

肥満の人は、塩分も摂りすぎることが多く、それを薄めようと血管内に水分が流動し、血圧が上昇します。高血圧は脳血管が壊死する脳出血をはじめ、いわゆる脳軟化である脳梗塞、脳底部の動脈瘤の病気くも膜下出血などをひきおこしやすくなります。 心肥大冠状動脈硬化狭心症心筋梗塞などの危険な病気をおこしやすくなります。 高血圧が長期化すると、腎臓障害を併発しやすくなります。

動脈硬化

内臓脂肪が多くなると、血液中の悪玉コレステロール中性脂肪が増え、動脈硬化のきっかけをつくることになります。
また、皮下脂肪により身体の重量が増し、関節痛や身体の機能面でも不都合を引き起こす事もあります。場合によっては普段の運動も出来ない状態になるケースもあるので注意が必要です。

もう放置しない、脂肪を減らす4つの対策

いかがですか?肥満を放置してしまうととても怖い病気の原因になってしまいます。それではどのように対策をしていけばいいのでしょうか?今日から簡単に始められる対策法をお伝えします。

①有酸素運動

一番のオススメはウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を行う事です。有酸素運動は糖質や脂質がエネルギーとして使われます。毎日20分以上の有酸素運動は内臓脂肪を燃焼させるので、積極的に行うようにしてください。

筋トレ

筋肉量を増やす事によって基礎代謝量が増え、内臓脂肪を落としやすくなります。
よく「運動してもなかなか痩せない」と言う声を耳にすることがありますが、その場合身体の筋肉量が足りないケースが多いです。有酸素運動の10分前に筋トレをすると脂肪を落としやすい状態になるのでオススメです。

食事を気を付ける

摂取エネルギーをおさえることによって、皮下脂肪を落とす事ができます。ただし、過度な食事宣言はNG!筋肉量まで減らしてしまうので注意してください。おすすめは和食の基本といわれる「一汁三菜」。 日本人の主食である「ご飯」に、「汁物」と3つの「菜(おかず)」を組み合わせた献立です。
毎日の献立を考えるのは大変ですがまずは食生活の改善をすることをおすすめします。

食事の前にサプリを摂取する

食事の前に脂質や糖質の吸収を抑えるサプリの摂取することももおすすめです。
ついつい食べてしまうという方や付き合いなどで外食が多くなってしまうという方も、食事の前に飲んでおくと、糖質・脂質の吸収を抑えてくれるので、ついカロリーオーバーになってしまう方は要チェックです。
食事の管理や運動は難しい場合はとても便利です。

糖質カットサプリの選び方

食事に含まれる糖質・脂質の吸収を穏やかにしてくれる糖質カットサプリですが、肥満の解消以外にも血糖値を上昇を抑制する作用もあります。すべの糖質と脂質をカットできるわけではありませんが、食事制限がうまくいかない方にはとてもおすすめです。

飲みやすさ・コスト

糖質カットアプリは1回飲むだけではなく継続することが大切です。
価格・飲みやすさ・1日の摂取量を確認し、日々の生活を圧迫しないことが大切です。なるべく効果が期待出来てコスパの高い商品を選ぶようにしましょう。

成分について

中性脂肪を減らす効果として有名なのがDHA・EPAが有名です、それ以外には機能性表示食品ターミナリアべリリカがおすすめです。

食後中性脂肪の変化を調べる臨床試験では、ターミナリアベリリカから抽出した成分を摂取した人は、摂取していない人と比べ、ピーク時(食後2時間後)の血中中性脂肪が約40%も抑えられました。

ターミナリアベリリカは、糖と脂肪の吸収を抑えて、食後の血糖値と中性脂肪をダブルでケアしてくれる成分なのです。

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