肌に潤いが欲しい!内側から潤い力を上げるブースターとは??
- 2022/7/12
- 美容
「毎日のスキンケアを頑張っているのに、なんだかお肌の調子がイマイチ」
「スキンケアしているのに肌トラブルが減らない」
そんなお悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
今回、ライフハックでは、スキンケア前にプラスワンするだけでうるおいたっぷりの美肌へとサポートしてくれる、今話題のスキンケアの1つであるブースターについてご紹介します!
肌質やお悩みにあわせてお肌の環境を整える、幅広いタイプのブースターがあります。肌の潤いには何が効果あるのか知って、ぜひ憧れのうるツヤ肌をゲットしてくださいね♡
もくじ
肌の潤いを保つ3つの「保湿因子」
あなたは肌の構造を知っていますか?
まずは肌の構造を知って肌の潤いを保つには、何が良いのか知ることが大切です。
肌の1番上になる表面には「表皮」があります。肌のうるおいを保つ3つの「保湿因子」は、表皮のいちばん上の層の「角層」にあります。この角層が、肌のバリア機能において大きな働きをしています。
では、3つの保湿因子を順番に見ていきましょう。
1.角層の表面にある「皮脂膜」
主にトリグリセリドや遊離脂肪酸、スクワランなどで構成され、肌全体を覆いながら保護しています。
2.角層細胞の中にある「天然保湿因子(NMF)」
天然保湿因子は、その半分が肌のうるおいの素でもあるアミノ酸で構成されていて、角層の中で水分を抱え保持する役割があります。
3.肌のうるおいを保つ「細胞間脂質」
角層細胞の間にある脂質のことで、「セラミド」を中心とした脂質が水分を挟み込んで、何層にも重なっています。角層のうるおいの80%以上は、この「セラミド」などの「細胞間脂質」が守っています。
保湿で重要なカギ、セラミド
わずか0.02ミリというごく薄い角層は、角層細胞がレンガのように積み重なってできており、この細胞と細胞の間をセメントのように埋めている細胞間脂質の主成分がセラミドです。
角層細胞の間をきちんと埋めてすき間をつくらせず、内側の水分を逃がさないようにして、外からの刺激の侵入も守っているのがセラミドの役割です。
だから肌本来の保湿機能を担う重要物質と言われています。
おすすめの肌の潤いをキープさせるケア方法は
化粧水をたっぷりつけるだけで「保湿したつもり」になっていませんか?
肌の表面はしっとりしているようでも、セラミド不足で水分をつなぎとめる力が弱まっていたら、すぐにカラカラ、カサカサに。
化粧水や乳液は、あくまでも肌の表面を整えるものという役割であり、肌本来のしっとり感や水分量を肌表面で感じることは困難です。
肌の水分を守っているセラミドは、私たちが本来持っている肌のチカラでつくり出している保湿物質です。肌のターンオーバー(角化)とともに表面へと運ばれて角層に到着すると、酵素によりセラミドに成長し、すぐれた保湿機能を働かせるようになります。
加齢や生活習慣の乱れにより、肌が乾燥してトラブルを感じやすくなるのは、ターンオーバー(角化)がうまくいかなくなり、セラミドをつくり出すチカラが弱まっていることも原因です。肌がパサついてメイクのノリが今ひとつ。元気がないくすんだ感じになっていると思ったら、セラミド配合の化粧品やサプリメント、美容ドリンクなどを活用するのも賢い美容法です!
そして、肌の潤いをキープさせる為、スキンケアの際に大切なのは、肌そのものが水分を結合水として保つ力を育むお手入れ法の1つとして「ブースター」があります。
「ブースター」を使用する事で、ツヤのある、しっとり肌を育むため潤いケアをすることが可能になります!
よく耳にした事もあるブースターとは?
美容誌などでもよく見かけるようになったブースター。別名、導入美容液とも呼ばれています。
でも、正直なところ「名前はよく見るけど、どんな役割があるのか?そもそも使った方が良いのか?本当のところよくわからない・・・」という方も多いのではないでしょうか?
結論!ブースターは使った方がスキンケア効果を出しすくなるのです。
ブースターは、洗顔後、スキンケアの1番最初につけることで、肌の土台を整え、肌をやわらかくし、後から使用する化粧品の効果を実感しやすくする役割のアイテムです。
ブースター⇒化粧液⇒美容液⇒クリーム
一般的に言われる美容液は、エイジングや美白などの特化した肌悩みに対して、それぞれに有効的な成分を高濃度に配合しているアイテムのことをいいますが、ブースターとは、目的も使用ステップも異なるからこそ、効果が発揮されやすいと言われています。
肌に潤いを与えるにはブースターを上手に使用する事がおススメ!
まずは、今のご自身の肌で該当するものがないかチェックしてみて下さい。
- 肌の乾燥や敏感が気になる
- 化粧ノリが悪い
- 肌がゴワついている
- 使っているスキンケアの効果が感じにくい
該当する項目がある方は、肌のバリア機能が弱っている可能性があり、
その状態では、どんなに肌に水分や保湿成分を与えても、うるおいは逃げてしまいます。そんな時こそ、ブースターの出番!
本来の導入美容液の役割だけでなく、肌表面のダメージまでケアしてくれるブースターもあるんです♪
不要な角質を取り除いたり肌をやわらげたりして、後から使うアイテムの肌なじみをよくする「ブースター」。毎日のスキンケアに取り入れる方が増えているアイテムです。
そんな「ブースター」について詳しく知りたい方はこちらからご覧ください!